血液検査の結果の見方 ~基準値と異常値からわかること~

健康診断結果、特に血液検査の結果には、体の変化を知り病気を未然に防ぐための大切な情報が隠されています。一年に一度、同じ項目の検査が含まれるため、年齢による変化、生活習慣による影響なども確認することができます。(車でいうと一年点検や車検といった意味合いになります。)

せっかくの機会です。受けた健診結果を上手に活用し、身体の若さの維持、生活習慣病の予防、生活の質を高めることにつなげ、健康余命を伸ばしていきましょう。
血液検査結果の読み解き方を解説していきます。

目次

健康診断の血液検査で分かることは?

健康診断の血液検査で何がわかる?

血液検査により、多くの病気のリスクについて知ることができます。また、生活習慣による身体への影響も推測することができ、生活習慣を見直すきっかけになります。

一般的な血液検査項目は、脂質、糖代謝、肝機能、腎機能、尿酸、貧血などです。

何のために血液検査をするのでしょうか?

 血液検査結果は、体質や遺伝による影響を受けることもありますが、生活習慣を振り返り、改善することにより、治療に移行することなく、改善が望める場合も多くあります。結果を上手に活用し改善に努めましょう。

何がわかり、どんなメリットがあるのでしょうか?

現在の健康状態および数値の経年変化を確認し、未病(健康から病気に向かっている状態)および病気の発見をします。問題のある項目が見つかった場合は、放置せず、健康診断結果(医師の指示)に従いましょう。

血液検査の項目と基準値および異常があった場合のリスクは?

血液検査の基準値チェック

脂質の検査

脂質の検査は、主に中性脂肪、HDL(善玉)コレステロール、LDL(悪玉)コレステロール、Non-HDLコレステロールがあります。動脈硬化の指標で、生活習慣病のリスクをみます

中性脂肪(トリグリセライド)

【基準値】 150 ㎎/dL 未満

中性脂肪は体を動かすための大切なエネルギー源で、食事からとるエネルギーが脂肪に変化したものです。食事からとったエネルギーが消費エネルギーを上回ると、血液中の中性脂肪が増え、内臓や皮下、肝臓などに脂肪として蓄積されます。

【異常値】

空腹時(10時間以上の絶食) 150 ㎎/dL以上および随時採血175 ㎎/dL 以上は、高トリグリセライド血症と言います。

コレステロール

コレステロールは、ホルモン、細胞膜、胆汁などの大切な材料になるものです。おおむね8割は肝臓で作られますが、そのほかは食べ物から摂取するコレステロールです。

コレステロールには、LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、Non-HDLコレステロールがあります。

LDL(悪玉)コレステロール

【基準値】 120 ㎎/dL 未満

LDL(悪玉)コレステロールが基準値を超えて高くなると、余ったコレステロールは血管壁に蓄積し、動脈硬化を進めることになり、高血圧、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞の原因になります。

120-139 ㎎/dL は境界域高LDLコレステロール血症、140 ㎎/dL 以上は高LDLコレステロール血症といいます。

HDL(善玉)コレステロール

【基準値】 40 ㎎/dL 以上

HDL(善玉)コレステロールは、血液中の余分なLDLコレステロールを回収し、また血管の壁に付着しているLDLコレステロールを取り除き、肝臓へ戻してくれます。HDLコレステロールは、動脈硬化を防いでくれます。

HDLコレステロールが少なくなると、動脈硬化を進める原因となります。
40 ㎎/dL 未満は低HDLコレステロール血症といいます。

Non-HDLコレステロール 

【基準値】150 ㎎/dL 未満

動脈硬化を総合的に判断する新しい指標です。
これは、動脈硬化のリスクを総合的に判断する指標として注目され、特定保健指導の項目にも追加されています。Non-HDLコレステロールは、総コレステロールからHDLコレステロールを引いて算出され、すべての悪玉の量を知ることができます。

150-169 ㎎/dL は境界域高non-HDLコレステロール血症、170 ㎎/dL 以上は高non-HDLコレステロール血症といいます。

※動脈硬化学会ガイドライン(2022年版)参照

肝機能の検査

肝機能の検査は、主にAST(GOT)、ALT(GPT)、γ(ガンマ)-GT(γGTP)があります。

肝臓の働きを調べる代表的な検査項目です。

AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γGTP)は、肝臓に含まれる酵素で、肝臓に脂肪の蓄積、炎症などの何らかの異常が起こると、肝臓の細胞から血液中にこれらの酵素が出てきます。

肝臓は、身体の中で一番大きな臓器で、沈黙の臓器とも言われているため、数値が上がってきているときは、肝臓が何らかのSOSを出しているサインです。症状がなくても早めに対策をたてましょう

また、肝臓の検査は、上記のほか多くの検査項目があるため、異常があれば、必要時、詳細な検査が必要です。

AST(GOT)、ALT(GPT)

【基準範囲】 30 U/L 以下

AST(GOT)、ALT(GPT)が基準値を超えると、脂肪肝・急性肝炎・慢性肝炎などが疑われます。

AST(GOT)は、心臓や筋肉にも多いため、ASTの上昇が顕著の場合は、心臓の病気や筋肉の疾患の可能性もあるため、他の項目と併せて総合的に診断する必要があります。
 
31~50 U/L は要注意(生活の見直しが必要な値)、51 U/L 以上は異常(受診が必要な値)です。

γ-GT(γGTP)

【基準範囲】 50 U/L 以下

γ-GTが基準値を超えると、アルコール性肝障害・脂肪肝・胆道系の病気が疑われますが、服薬中の方は薬の影響が関与していることもあります。服薬している病気がある方は、健診結果票を持参して、主治医へ相談しましょう。

51~100 U/L は生活の見直しが必要な値、100 U/L 以上は受診が必要な数値です。

※日本人間ドック学会 検査表の見方を参照

糖代謝の検査

糖尿病や境界型糖尿病の有無を調べる検査です。

空腹時血糖 

【基準範囲】 99 ㎎/dL 以下

血液中のブドウ糖(血糖)は、エネルギー源として利用されます。血糖値を一定に保つため、膵臓(すいぞう)から出るインスリンというホルモンが分泌されコントロールされています。このホルモンの働きが十分でない場合やホルモンの分泌が少ないと、血液中のブドウ糖(血糖)が余り、血糖値が上がります。

この検査は、飲食に影響されるため、10時間以上飲食を控えた状態で検査します。(水やお茶などカロリーのないものは、検査への影響はありません)

100~125 ㎎/dL は要注意(糖尿病発症リスクが高い)、126 ㎎/dL 以上は異常(糖尿病の可能性が高い)です。

HbA1c (NGSP)(ヘモグロビンエーワンシー)

【基準範囲】HbA1c 5.5% 以下

過去1~2ヵ月の血糖のコントロール状態(平均血糖)を知る検査です。どのくらいの割合で、血液中のブドウ糖がヘモグロビンに結合しているかをパーセントで表したものです。結合したブドウ糖の量が多いとHbA1cは高くなり、少ないと低くなります。

検査当日の食事などの影響を受けない検査です。

5.6~6.4%は要注意(糖尿病発症リスクが高い)、6.5%以上は異常(糖尿病の可能性が高い)です。

空腹時血糖126 ㎎/dL 以上かつHbA1c 6.5%以上の場合、糖尿病と判定されます。

※日本人間ドック学会の判定区分 参照

尿酸(UA)の検査

尿酸(UA)の検査は、血液中の尿酸の濃度を調べる検査です。

尿酸値(UA) 

【基準範囲】 2.1 ~ 7.0 ㎎/dL

尿酸値が高い状態が続くと(高尿酸血症)、痛風発作を起こす原因になります。一般的に尿酸値の基準値は、男性と女性で異なる表記が多いですが、尿酸は7 ㎎/dL までは血液中に溶けます。7 ㎎/dL を超えると、皮下や関節、腎臓などに尿酸が結晶となってたまり、痛風発作・尿路結石・腎機能の低下の原因になります。

2.0 ㎎/dL 以下、7.1~8.9 ㎎/dL は要注意、9.0 ㎎/dL は異常です。

 ※日本人間ドック学会の判定区分 参照

腎臓の検査

腎臓の検査は、クレアチニン(Cr)、尿素窒素(BUN)、eGFRがあります。

クレアチニン(Cr) 

【基準範囲】 男性 1.00 ㎎/dL 以下、女性 0.70 ㎎/dL 以下

クレアチニンは、腎臓の機能を知る重要な検査です。食事の影響を受けにくいため、数値が上昇傾向の場合、腎臓の機能が低下している可能性が高く、早めの対策が必要です。

クレアチニンは筋肉量の影響を受けるため、男性の基準範囲は高めに設定されています。

男性女性
要注意1.01 – 1.29 ㎎/dL0.71 – 0.99 ㎎/dL
異常1.30 ㎎/dL 以上1.00 ㎎/dL 以上

※日本人間ドック学会の判定区分 参照

血中尿素窒素(BUN) 

【正常値】 20 ㎎/dL 以下

腎臓の機能を調べる簡便な指標です。
この検査は、食事からとるタンパク質の量の影響を受けやすい検査です。数値が高い場合は、タンパク質の取りすぎか、腎臓の機能が悪く尿素が十分排泄されない場合のいずれかになります。

一般的にBUNは単独で腎機能を評価することはなく、クレアチニンと併せて腎臓の働きを判断します。

※全国腎臓病協議会 参照

eGFR(イージーエフアール)

【基準範囲】 60.0 以上 (mL/分/1.73㎡)

腎機能の指標で、年齢や性別、クレアチニンの数値より算出します。

クレアチニンより精度の高い腎機能の指標です。クレアチニン値、性別、年齢で算出します。数値が低いと腎臓の機能が低下を意味するため、年々低下してきている場合は、早めに専門の医療機関(腎臓内科など)に相談しましょう。

45以上~59.9 mL/分/1.73㎡ は要注意、
44.9 mL/分/1.73㎡ 以下は異常です。

※日本人間ドック学会 参照

感染症の検査

感染症の検査の主な検査は、B型肝炎、C型肝炎、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)、梅毒反応などがあります。

肝炎検査

B型肝炎、C型肝炎に感染しているか調べる検査です。肝機能検査で基準値を超えた場合は、一度B型肝炎検査、C型肝炎検査を受けておくと安心です。

B型肝炎

HBs抗原検査:【基準値】 陰性(―)

B型肝炎ウイルスに現在感染しているか調べます。陽性反応の場合は、B型肝炎に感染している可能性が高いため、早めの受診が必要です。

HBs抗体検査

B型肝炎ウイルスに過去に感染したことがあるか調べます。HBVワクチン(B型肝炎ウイルスのワクチン)を接種した場合も陽性となります。

C型肝炎

HCV抗体検査 【基準値】 陰性(―)

C型肝炎ウイルスに感染しているか調べます。C型肝炎ウイルスに感染すると、自覚症状がない場合でも慢性肝炎、肝硬変、肝がんへ進行していく可能性があります。陽性の場合は、早めに専門の医療機関へ相談しましょう。

※肝炎情報センター 参照

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)検査

 【基準値】 陰性(―)

ヒト免疫不全ウイルスに感染しているか調べます。感染後1~3ヶ月は、陰性となる可能性が高いですので、注意が必要です。

感染後に治療を受けないと、数年から数十年後にAIDS(エイズ)を発症するリスクが高くなります。

※東京都性感染症ナビ 参照

梅毒反応

【基準値】 陰性(―)

梅毒に感染しているか調べる検査です。原因は、梅毒トレポネーマという病原菌の感染です。感染後に治療をせず、放置すると病気が進行します。3ヶ月以上経過すると、全身に症状が出ますが、長期間放置すると脳や心臓の合併症につながる可能性があります。症状がなくなっても、治療をしない限り治りません。

※厚生労働省 HP参照

炎症反応の主な検査

炎症反応の主な検査は、CRP検査です。

CRP 

【基準範囲】 0.30 ㎎/dL 以下

CRP(C反応性たんぱく質)は、体の中に炎症が起きているか調べる検査です。体のどの部分に炎症が起きているのか、この検査では判断できませんが、数値が高くなるほど、何らかの原因で炎症が強くなっていることがわかります。ウイルスや細菌などの感染の他、悪性や免疫の病気でも高くなることがあります。

0.31~0.99 ㎎/dL は要注意、1.00 ㎎/dL 以上は異常です。

※日本人間ドック学会 参照

血液一般の主な検査

血液一般の主な検査は、血色素(Hb:ヘモグロビン)、ヘマトクリット(Ht)、赤血球(RBC)、白血球(WBC)、血小板(PLT)などがあります。

血色素(Hb:ヘモグロビン) 

【基準範囲】 男性:13.1 ~ 16.3g/dL、女性:12.1 ~ 14.5g/dL

血液の濃さを調べる検査です。ヘモグロビンは、赤血球に含まれるたんぱく質で、全身に酸素を運ぶ役割があります。検査値が低いと貧血などが疑われ、高いと多血症などが疑われます。水分が不足している場合も数値が高くなります。

男性女性
要注意12.1 ~ 13.0 g/dL および 16.4 ~18.0 g/dL11.1 ~ 12.0 g/dL および 14.6~16.0 g/dL
異常12.0 g/dL 以下 および 18.1 g/dL 以上11.0 g/dL 以下 および 16.1 g/dL 以上

ヘマトクリット(Ht) 

【基準の目安】 男性:38.5~48.9 %、女性:35.5~43.9 %

ヘマトクリットは、血液中に占める赤血球の割合を調べる検査です。数値が低いと血液が薄く(貧血疑い)、高いと粘性が高い(濃い)と判断されます

※医療機関によって基準値に幅があります。

赤血球(RBC) 

【基準値】 男性:400~539 104/μL、女性:360~489 104/μL

血液中の赤血球の数を調べる検査です。

低い場合は、貧血が考えられ、高い場合は、赤血球数の増加による多血、または水分の不足による血液濃縮、喫煙、ストレスなど見かけ上の増加が考えられます

男性女性
要注意360 – 399 104/μL330 – 359 104/μL
異常359 104/μL 以上 および 600 104/μL 以上329 104/μL 以下 および 550 104/μL 以上

※日本人間ドック学会判定区分(2017年)参照

白血球(WBC)

【基準範囲】 3.1~8.4 103/μL

血液中の白血球の数を調べる検査です。高くなる場合は、急性の感染症にかかっている、体に何らかの炎症がある、血液の病気、喫煙の影響が考えられます。

低くなる場合は、ウイルスによる感染、薬の影響、再生不良性貧血などの可能性が考えられます。ただし、基準範囲を軽度に下回っている場合、大きな問題がないこともよくありますが、極端に低くなると感染症にかかりやすくなります

8.5~9.9 103/μLは要注意、3.0 103/μL 以下および10.0 103/μL 以上は異常です。

※日本人間ドック学会 参照

血小板(PLT) 

【基準範囲】 14.5~32.9 104/μL

血色板は、血液に含まれる細胞で、血液を止める大切な役割があります。血小板が少なくなると出血しやすくなり、出血した際には出血が止まりにくくなります。増えすぎると、血栓をつくる原因になります。

異常値の場合、血小板減少性紫斑病、貧血(再生不良性貧血など)のほか、肝臓の病気や白血病などが関与していることもあります。病気との関連を調べるため、精密検査が必要と言われたら、速やかな受診が勧められます。

10.0~14.4 104/μL および33.0~39.9 104/μL は要注意、
9.9 104/μL 以下および40.0 104/μL 以上は異常です。

異常が出た場合の対処

検査が必要な時には医療機関で相談しましょう。

要経過観察となった場合は?

要経過観察は、1年後の健康診断や人間ドックで経過を確認すればよい場合が多いですが、内容によっては、半年後、3ヶ月後といったタイミングで、検査を勧められていることもあります。

経過観察の時期と内容を確認し、医療機関で相談しましょう

また、健診後の保健指導、産業医面談、特定保健指導といった事後フォローを受けられる場合もあります。生活習慣改善のための、必要な情報を得られることも多いため、活用し検査値改善につなげましょう。

要再検査となった場合は?

結果票に書かれている再検査の時期、診療科、検査内容を確認し、健康保険証と検査結果票を持参して、速やかに受診しましょう。受診前に、医療機関に電話やメールで問い合わせ、予約が必要かも含め、受診方法を確認するとよりスムーズです。

検査の時期が明記されていない場合は、できるだけ早めの受診をお勧めします。また、再検査は一般の内科で対応できることが多いです。

要精密検査となった場合は?

精密検査や要治療は、専門医療機関への受診がお勧めです。

たとえば、糖代謝は糖尿病内科(糖尿病専門医)、脂質代謝は内分泌内科(内分泌専門医)、血圧は循環器内科(循環器内科専門医)や一般内科(総合診療専門医)、肝機能は消化器内科(消化器専門医)や肝臓内科(肝臓専門医)などです。標榜や医師の専門をHPなどで確認し、医療機関を検討しましょう。

健康診断や人間ドックの結果にて、要経過観察・再検査・要精密検査・要治療の項目があれば、各項目の判定結果(医師の判定が書かれています)に従いましょう。

病気の予防に役立てよう

命を守るために必要な検査を受けましょう

1年に一度受ける健診結果は、経年の検査結果と比べて比較すると、体の変化が見えてきます。基準範囲を維持している場合は、よい状態を保てていると捉えてよいでしょう。

結果が手元に届いたら、数値と変化を確認し、判定結果に従いましょう。早めに対策を立てることで、生活に支障をきたすような大きな病気のリスクを察知し、未然に防ぐことにつながります。

この記事を書いた人

小田部 淳子

看護師として外科病棟勤務。その後保健師として銀行の健康管理センターにて産業保健、健康管理センターにて人間ドックおよび健診後の保健指導、その後出版社にて健診後の文書指導、特定保健指導、糖尿病重症化事業、電話およびWeb健康相談、電話相談運営、社内研修企画運営、健康関連原稿の業務を歴任。現在、特定保健指導および原稿の業務に携わっている。

【保有資格および研修終了】

  •  看護師
  •  保健師
  •  養護教諭二種免許
  •  一種衛生管理者
  •  産業保健指導者、ヘルスケアトレーナー
  •  ピンクリボンアドバイザー初期認定
  •  東京糖尿病療養指導士

検査結果のデータ管理について

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